4月27日(日)に、端午の節句にちなんだフラワーアレンジメントのワークショップを開催しました。
季節の行事をお花とともに楽しんでいただけるよう、今回は縁起の良い花材を使いながら、初めての方でも気軽に参加できる内容でお届けしました。
当日は、アレンジメント制作に加えて、折り紙で鯉のぼりを作るプチ工作体験も行いました。
完成した鯉のぼりは、アレンジメントに差していただき、より端午の節句らしい華やかな仕上がりに。お子様にも大変好評で、楽しく創作に取り組む姿が印象的でした。
地域の皆さま同士の交流も自然と生まれ、笑顔あふれるあたたかな時間となりました。

アレンジメント教室の概要
今回のワークショップでは、端午の節句にちなんだ季節の花を使ったフラワーアレンジメントを作成しました。
端午の節句は、男の子の健やかな成長を願う行事として知られていますが、近年では季節の節目としてご家庭でも楽しむ方が増えています。そこで今回は、初夏の花々に触れながら、節句の意味を感じていただけるようなアレンジメントづくりをご提案しました。
- 会場:東久留米市・南部地域センター
- 開催時間:14:00〜16:00
- 参加費:1,000円
当日は小学生のお子さまからご年配の方まで、幅広い年代の方にご参加いただき、それぞれの感性で個性あふれる作品が生まれました。
和やかな雰囲気のなか、初めての方同士でも自然と会話が生まれ、お花を通じた心温まる交流の場となりました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!

使用した花材
今回使用した花材は以下の通りです:
- アイリス
- カーネーション
- スイトピー
- ブプレリウム
端午の節句といえば、アヤメ・菖蒲・カキツバタといった初夏を代表する花々が思い浮かびます。これらの植物は古くから邪気を払うとされ、節句の行事に欠かせない存在でした。なかでも菖蒲(しょうぶ)は、「尚武(しょうぶ)」=武を重んじる心という意味にも通じることから、男の子の健やかな成長や強さを願う象徴として親しまれてきました。
今回のワークショップでは、こうした節句の由来や意味合いを大切にしながら、季節の花を取り入れたアレンジメントを楽しんでいただきました。使用したアイリスは西洋の花ですが、花姿がアヤメや菖蒲によく似ており、近年では端午の節句のアレンジにも自然と取り入れられるようになってきています。華やかな色合いと気品のある佇まいが、節句の雰囲気をより一層引き立ててくれました。

今後の開催
次回は6月下旬に七夕のアレンジメントワークショップを企画しております。
星に願いを込める七夕の行事にふさわしい、涼やかで幻想的なお花を使って、季節感あふれるアレンジを一緒に楽しみましょう。
お子様から大人の方まで、どなたでも気軽にご参加いただける内容を準備中です。
詳細は、東久留米市の市報にてご案内予定です。
また、窓庭工房のInstagramでも、開催日やお申し込み方法などの最新情報を随時発信してまいります。
ぜひフォローのうえ、チェックしていただけますと嬉しいです!
